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『エグザイル』落雷事故裁判で問われているのは何か?

2012年8月大阪市の長居公園で音楽グループ「エグザイル」の公演前に起きた落雷死亡事故の現場は、今も花束をたむけるなど訪れる人が引きも切らない状態だ。事故当日現場にいた男性が、アイ・アジアの取材に応じて当日の状況を詳述し、公園管理者に対応の改善を求めた。(アイ・アジア編集部)

事故現場で手を合わせる人々(撮影:アイ・アジア)

事故現場で手を合わせる人々(撮影:アイ・アジア)

落雷事故が起きたのは2012年8月18日。人気音楽グループ「エグザイル(EXILE)」や「三代目 ジェイ・ソウル・ブラザーズ(三代目J Soul Brothers)」などが出演する「エイ・ネーション2012(a-nation 2012)」のコンサートが予定され、多くの人が長居スタジアムに来ていた。岩永牧子さん(福岡県北九州市)とその友人が、スタジアムが ある公園内で落雷に遭い死亡した。

岩永さんの遺族は、コンサートの主催者であるエイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社とキョードー大阪グループであるミューベンツジャパンの責任者を相手取って、損害賠償を求める訴えを大阪地方裁判所に起こし、その判決が5月16日に言い渡される。

事故現場には遺族が作った簡単な慰霊の祭壇が置かれていたが、訪れる人々が花をたむけるなどして規模が大きくなっている。編集部が訪れた際も、祭壇の周辺に人々の輪ができていた。その1人、大阪市中央区から家族を連れて遊びに来たという男性は、「祭壇を見るまで(事故について)知りませんでした。落雷で死亡した人がいたんですね。ショックです。子供2人も女の子なんで、他人事じゃありません」と話した。

遺族が問うた主催者側の責任について、被告側は、イベントはスタジアムで行われたもので、スタジアムの外で起きた落雷事故について責任は無いとして訴えを退けるように求めている。

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